検査

B型、C型肝炎ウイルスの検査

いわて肝炎対策マスコット"DAAIFN"

実は多くのキャリア(ウイルス保持者)が存在しています。

日本では、ウイルスの感染によって肝臓が炎症を起こす「ウイルス性肝炎」が肝臓病全体の約80%を占めています。ウイルス性肝炎は国内最大級の感染症で、感染している人は150~200万人にものぼると推計されています。

しかし、そのうち100~150万人は、自分が感染していることに気づいていない可能性があるといわれています。

肝炎は予防が可能な病気です。早期の検査も重要となります。

肝炎ウイルスは血液や体液から感染するため、予防することが可能です。

乳幼児期のワクチン接種でB型肝炎ウイルスに対し強い免疫作るとともに、カミソリ、歯ブラシ、ピアッサーなどを他人と共有することは避け、感染の可能性を限りなくゼロに近づけることができます。

また、早いうちに一度、ウイルス検査を受けることをおすすめしています。

いしい内科・糖尿病クリニックでは、毎年6月下旬から10月末まで、盛岡市の肝炎ウイルス検診を行っています。

また、保険診療での肝炎ウイルス検査はいつでも受け付けています。

検査結果で何がわかるの?

B型肝炎の検査

B型肝炎ウイルスの有無は、血液検査で調べます。

まず、HBs抗原を測定し、陽性の場合には、体内にB型肝炎ウイルスが存在すると考えられます。

C型肝炎の検査

C型肝炎ウイルスの有無も、血液検査で調べます。

まず、C型肝炎ウイルスの抗体検査を行い、陽性であれば感染を疑います。しかし、HCV抗体陽性の人の中には、以前に感染していても、ウイルスが自然に排除されて、現在はウイルスがいない既往感染の方もいます。

肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、感染していても自覚症状がありません。

肝臓の病気にかかってもすぐには症状が出にくいため、肝臓は「沈黙の臓器」ともいわれています。気づかないうちに病気が進み、発見された時点ではかなり進行している、というケースも。「なんとなく不調」といった原因は肝臓の病気の可能性があります。倦怠感や食欲不振などの症状が出た場合は、すみやかに医療機関で検査を受けましょう。

なぜ肝炎ウイルスの検査を受けた方がよいのですか?

早期に発見すれば、肝硬変・肝がんへ進むことを防げます

現在、肝炎ウイルスに対する治療法は進歩しており、早期に発見し、適切な治療を行えば肝がんの発症を防ぐことができるようになってきました。

慢性肝炎、そして肝がんを撲滅するために、ぜひ肝炎ウイルス検査を受けましょう。

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