肝炎

脂肪肝について

血液検査と腹部超音波検査|いしい内科・糖尿病クリニック

脂肪肝について|いしい内科・糖尿病クリニック|岩手県盛岡市

いしい内科・糖尿病クリニックでは、脂肪肝の検査・治療を積極的に行っています。

脂肪肝とは

肝細胞に脂肪の滴(中性脂肪)がたまった状態を脂肪肝といいます。
お酒を飲みすぎる人に多いですが、最近は肥満の増加とともに、お酒を飲まない人にも脂肪肝をもっている人が増え、これを非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD:ナッフルド)と呼んでいます。

非アルコール性とする飲酒量は、エタノール換算で男性30g/日、女性20g/日未満のことです。

自覚症状はほとんどありません。

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD:ナッフルド)は糖尿病や脂質異常症、高血圧症、メタボリックシンドロームと合併することが多くあります。

単純な脂肪肝が肝炎を起こした場合のことを非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)とよび、肝硬変や肝がんへ進展する場合があり注意が必要です。

大切なのは”たかが脂肪肝”と侮らず、一度、専門医に現在の肝臓の状態を把握してもらう事です。軽い脂肪肝であれば食事療法で比較的簡単に改善します。原因が飲酒であれば量を減らすか禁酒をしたり、肥満が原因であれば食事療法をしたり運動をして減量に努めます。適度な運動は治療効果を高めます。

脂肪肝の診断

いしい内科・糖尿病クリニックでは、脂肪肝の診断は腹部超音波検査(腹部エコー)で行っています。

お腹にゼリーをつけてプローブを当てるだけなので、痛みなく検査を受けれます。

脂肪肝の超音波画像(当院症例)

脂肪肝になると肝臓が白く見えるようになります。

 

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