肝炎

B型肝炎ウイルス

B型肝炎ウイルス|いしい内科・糖尿病クリニック

主に血液や体液を介して感染するB型肝炎ウイルス。感染経路は母子感染による「垂直感染」と性的接触や輸血、針刺し事故などによる「水平感染」の2種類があります。

日本においては昭和61年以降、感染予防対策が行われるようになり、出産時の感染や、輸血による感染は、ほぼなくなりましたが、性的接触による感染者が増加しています。

感染後、70~80%の人は症状がないまま治癒しますが、20~30%の人は急性肝炎の症状がみられ、まれに重症化することもあります。

B型肝炎の感染経路

 感染経路は2つに大別されます。一つは乳幼児期の感染で、ほとんどはウイルス保有者である母親から、出産のときなどに感染するものです(母子感染)。

 免疫力が未熟なために、ウイルスは排除されず、そのまますみつきますが症状はありません(無症候性キャリア)。

しかし、思春期以降になると免疫の働きが高まり、ウイルスに攻撃を開始して肝炎を起こします。

 その結果、約9割の人はウイルスがおとなしいタイプに変わり症状はおさまります(非活動性キャリア)。

しかし、残り約1割の人はウイルスがそのまま残って慢性肝炎となり、やがて肝硬変、肝がんへと進行していきます。

 もう一つの感染経路は、成人後の性交渉などで、血液や体液を介して感染するものです。多くは急性肝炎を発症して、治癒後、ウイルスは排除されます。ただ、一部に慢性化するものがあります。

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