治療

B型肝炎の治療

B型肝炎の治療は、注射(インターフェロン)による治療と、飲み薬(抗ウイルス薬・核酸アナログ)による治療がありますが、いしい内科・糖尿病クリニックでは、飲み薬(核酸アナログ)による治療を行っています。

抗ウイルス治療

核酸アナログ製剤(飲み薬)

B型肝炎ウイルスの遺伝子を作っているDNAの合成を阻害して、B型肝炎ウイルスが増えるのを抑制します。核酸(DNA)の材料となる物質に似た構造を持っているため「核酸アナログ」と呼ばれています。

古い核酸アナログ製剤は、服用を続けるうちに「耐性ウイルス」といって、薬が効かないウイルスに変異することがあります。いしい内科・糖尿病クリニックでは、耐性ウイルスとなりにくい薬をお出しします。核酸アナログはエンテカビルか、新規のテノホビル(商品名ベムリディ)を処方します。

エンテカビル

エンテカビル錠は、B型肝炎ウイルスが増えるときに必要になるたんぱく質(HBV DNAポリメラーゼ)の働きをブロックします。

それによって、ウイルスが増えるのを抑えることができます。

1日1回1錠を空腹時に服用します。

テノホビル アラフェナミドフマル酸塩(商品名ベムリディ)

従来のテノホビルの改良型で、2017年に新しく登場したB型肝炎ウイルスの増殖を抑える薬です。

血液で分解されにくいとこから飲む量が少なくて済み、骨や腎臓への副作用リスクを減らせる利点があります。妊娠について、今までの薬より安全です。

1日1回1錠を服用します。

インターフェロン(注射薬)

インターフェロンは、ウイルスの感染を受けた時などに体内で作られる蛋白質の一種で、抗ウイルス作用や免疫を高める作用があり、それによりB型肝炎ウイルスの活動を抑えます。

しかし、インターフェロン治療は発熱や倦怠感などの副作用が強い上に、治療効果も高くはない(20~40%)ため、いしい内科・糖尿病クリニックではインターフェロン(注射)による治療ではなく、核酸アナログ製剤(飲み薬)による治療を行います。

 

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