肝機能で精密検査を受けるならどこで?|いしい内科・糖尿病クリニック|岩手県盛岡市
いしい内科・糖尿病クリニックでは、肝臓の精密検査を積極的に行っています。
肝臓は何科?なぜ健康診断に引っかかる?
健康診断で肝機能の異常を指摘され、要精密検査の指摘をされる方も多いと思います。①肝炎ウイルスの検査②アルコール摂取量、輸血歴の聴取③脂肪肝の有無④自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎有無⑤肝臓がんが無いかなどを調べます。
肝臓は、「沈黙の臓器」と呼ばれ症状はほどんど出ません。まずは、1度しっかりと検査を受けるようにしましょう。
肝臓の検査は何科で受診すればいい?
それでは、肝機能異常と言われたら、実際どこで検査を受ければいいのでしょうか?
肝臓の機能に問題や不調があるときには、消化器内科を受診してください。
肝機能の精密検査として血液検査、腹部超音波検査などの画像診断が可能な消化器内科を受診しましょう。とくに日本肝臓学会認定の肝臓専門医のいる医療機関がおすすめです。
いしい内科・糖尿病クリニックは岩手県肝疾患診療ネットワークの「肝炎かかりつけ医」に登録されています。
健康診断で引っかかる原因
健康診断で肝機能の値が引っかかる場合
- 肝炎
- 肝硬変
- 脂肪肝
が原因となっていることが多いです。
原因① 肝炎
B型肝炎、C型肝炎、アルコールなどが原因で肝臓に炎症が起こり、肝臓の細胞が破壊される病気です。
原因② 肝硬変
肝臓の細胞が破壊や再生を繰り返すうちに、硬い組織へと変化し、肝臓の機能が低下する病気です。
ウイルス感染、アルコール、自己免疫による炎症が原因です。
原因③ 脂肪肝
肥満、糖尿病、アルコールなどが原因で、肝臓に過剰な中性脂肪が溜まってしまう病気です。
自覚症状はほとんどありません。放っておくと慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんへと進行する場合があるため、治療が必要です。健康診断などで指摘されたら、再検査を受けましょう。