盛岡市で肝臓内科をお探しなら、いしい内科・糖尿病クリニックへ

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肝臓内科|いしい内科・糖尿病クリニック|岩手県盛岡市

いしい内科・糖尿病クリニックは肝臓内科を専門としています。

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肝臓疾患に対する専門性の高い検査・診断・治療を

いしい内科・糖尿病クリニックでは、肝臓内科に関する専門医による診療を行っています。院長(石井基嗣医師)は日本肝臓学会専門医、日本消化器病学会専門医です。

肝臓内科では、B型およびC型肝炎ウイルス、脂肪肝、自己免疫性肝炎、アルコール性肝障害、肝臓と関連性の高い胆のうや膵臓の病気についての専門的な診療、検査、治療を行っています。

腹部超音波検査を駆使して、肝臓がんの早期発見を目指します。

B型・C型肝炎の治療を長期にサポート

日本肝臓学会専門医である石井基嗣医師が慢性肝炎の専門治療を行います。B型、C型肝炎、原発性胆汁性胆管炎、自己免疫性肝炎に対して治療を行い、肝硬変への進行阻止、肝臓がんの早期発見に取り組んでいます。

肝臓の病気を調べる検査

  • 血液検査
  • 尿検査
  • 腹部超音波検査(エコー)

などの方法で診断、治療を行います。

当院でできる肝臓の検査|いしい内科・糖尿病クリニック

腹部CTについては岩手県予防医学協会または岩手県立中央病院と提携して検査を行っています。

連携病院

肝がんの治療など、高度な医療が必要な場合は、信頼できる提携病院にご紹介いたします。

岩手医科大学 肝臓内科

岩手医科大学内丸メディカルセンター

岩手県立中央病院 消化器内科

盛岡市立病院 消化器内科

肝臓内科で診療する主な疾患

B型慢性肝炎

B型肝炎ウイルスに持続感染している状態です。感染の原因には、輸血や母子感染、性的接触などがあります。生後早期に感染すると持続感染を起こしやすいです。持続感染のうち、10~20%が慢性肝炎へ移行します。進行すると肝硬変による腹水や黄疸、肝性脳症を発症したり、肝臓がんのリスクが増大します。また急激に悪化したり劇症化を起こして命に危険が及ぶ場合があります。いしい内科・糖尿病クリニックは岩手県肝疾患診療ネットワークの「肝炎かかりつけ医」に登録されており、B型肝炎の診断・治療を積極的に行っています。

C型慢性肝炎

C型肝炎ウイルスの感染によって起こります。以前は輸血や血液製剤、注射針の使い回しによる感染が多かったのですが、最近は刺青(いれずみ)や針治療による器具の使い回しによって感染するケースが増えています。感染した方の約7割の方が持続感染を起こし、慢性肝炎を発症します。慢性肝炎になると、肝硬変や肝臓がんリスクが上昇するため適切な治療と定期的な検査を受けることが重要です。いしい内科・糖尿病クリニックは岩手県肝疾患診療ネットワークの「肝炎かかりつけ医」に登録されており、C型肝炎の診断・治療を積極的に行っています。

自己免疫性肝炎

免疫の異常によって肝臓に障害を起こす自己免疫性の疾患で、難病に指定されています。症状は比較的軽い傾向がありますが、進行して肝硬変を起こすこともあります。また他の自己免疫性疾患(甲状腺炎、関節リウマチ、シェーグレン症候群など)を伴うこともあります。治療はステロイドの内服ですが、治療を中断するといったん落ち着いていた炎症が再発することが多く、病気の進行を防ぐためにも治療の継続が重要です。

原発性胆汁性胆管炎

肝臓は栄養代謝や解毒、胆汁を作る機能があります。肝細胞で作られた胆汁は胆のうに溜まって濃縮され、十二指腸に排出されます。原発性胆汁性胆管炎は、肝臓内にある細い胆管が破壊され、胆汁がうっ滞する病気で、難病指定されています。進行すると肝硬変や肝不全を起こします。以前は進行してから発見されるケースが多かったので原発性胆汁性肝硬変と呼ばれていました。中年以降の女性に発症することが多いです。病期・病態に応じた治療が重要であり、できるだけ早期に発見して適切な治療により進行させないことが重要です。

アルコール性肝障害

長年にわたるアルコールの過剰摂取が原因で生じる肝障害です。アルコールの過剰摂取とは1日にエタノールに換算して60g以上の飲酒(ビール中瓶だと3本以上、日本酒だと3合以上、焼酎だと1.8合以上)を指します。まずはアルコール性脂肪肝を発症し、さらにアルコール性肝炎を発症すると重症化します。また長期の多量飲酒の継続により肝臓の線維化を来たし、アルコール性肝硬変、肝臓がんに至る可能性があります。
アルコール性肝障害は男性に多いイメージがありますが、女性は少量・短期間の飲酒で発症する場合があります。また、ウイルス性肝炎がもともとある場合には、肝硬変や肝臓がんの発症リスクが上がります。

薬剤性肝障害

薬によって肝機能異常を起こしている状態です。健康食品やサプリメントでも肝機能の異常を起こすことがあります。肝臓は毒物を分解して排出する機能を担っているため、薬剤もほとんどは肝臓で代謝されます。そのため肝臓は薬剤の影響を受けやすく、肝機能障害を起こす原因となります。劇症化して肝不全から命に係わる可能性もありますので、薬を服用して異変を感じたらすぐに受診することが重要です。

 

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